【心豊かに生きる100のヒント 32】あなたの知っている自分とは?
2014年12月14日
皆さん、こんばんわ。アクシアバイオの齋藤です。
本日も、【心豊かに生きる100のヒント】を ご紹介します。どうぞお楽しみに☆
「ジョハリの窓」という心理学で使われるモデルがあります。4つの領域の自分を知り、人とのコミュニケーションを円滑にする、よく使われるモデルです。
そのモデルによると自分には4つの自分があり、1つ目は自分も他人も知っている自分、2つ目は自分はきづいていないが、他人は知っている自分、3つ目が自分は知っているが、他人は知らない自分、4つ目が自分も他人も知らない自分です。
基本的には、1つ目の「自分も他人も知ってる自分」という領域が大きくなればなるほど、他人とのコミュニケーションが円滑になるということです。
2つ目の「自分は気づいていないが、他人は知っている自分」は、自分にとって盲点となる自分なので、自分では気づきにくいので、他人にアドバイスしてもらうことにより、この領域を狭めて人とのコミュニケーションをよくすることができます。特に、自分のことを見てくれている身内に指摘してもらうのも非常に良い方法です。
3つ目の「自分は知っているが、他人は知らない自分」は、この領域が大きくなると、他人との誤解を生みやすいので、この領域を狭めることによって人とのコミュニケーションがよくなります。ここの部分は自分が知っている領域なので、自己開示して、オープンになること、他人の目を気にせず、ありのままでいるということが大事になります。
4つ目の「自分も他人も知らない自分」は、自分も他人も知らない自分があるということなので、自分がこれまでがやったことがないことをやってみることによって、自分も他人も知らなかったような自分を発見できるかもしれないということです。人は実は自分では気づかないいろいろな才能を持っているものです。いろいろなチャレンジをしてみるのもいいですね。
一度、この図で自分についていろいろ考えてみるのもいいかもしれませんね。新たな自分に気づくきっかけとなるかもしれません。
本日も何かの参考になれば、嬉しいです。