ブログ

【心豊かに生きる100のヒント 24】正しさではなく、たのしさで決める

2014年12月07日

 

皆さん、こんばんわ。アクシアバイオの齋藤です。

 

本日も、【心豊かに生きる100のヒント】を ご紹介します。どうぞお楽しみに☆

 

 

みなさんも日々生きる中で、なぜか息苦しさを感じてしまうときというのが、あるのではないかと思います。そういう時は、自分がどう望むか、どう感じるかということより、何が正しいかを基に判断して、行動してしまっていることが多いのではと思います。

 

例えば、母であるから、良い母親であるために、毎日こどもに栄養のバランスを考えたお弁当を作って、毎日の朝、夕の献立もしっかりと健康を考えた料理をつくらないといけないといったことです。これが正しいというのがあって、この場合は正しい「母親」像。その正しさに基づいて考え、行動するということです。そして、そういった考えは、「これは〜でなければならない」といった思え方にどうしてもなりがちです。

 

一見良いようですが、「正しさ」に基づくと、しんどくなってしまいますし、相手にも私はこれだけやってるのにとか、相手に自分の「正しさ」押し付けてしまうことが多いと思います。

 

あるお母さんですが、その方は、少し病気があるのですが、以前は「頑張って」いましたが、現在は「頑張る」ことをやめて、病気の影響で朝は起きるのがつらいので、娘に勝手に起きて学校に行ってもらっていて、料理も上手ではないので、食事は宅配サービスを利用している。現在は、掃除も大変なので、掃除ロボットの購入を検討しているそうです。一見、不真面目なお母さんのようですが、変に「頑張る」ことをやめて、自分もストレスが少なく、そのために、まわりにストレスからくるイライラをぶつけることなく、子どもも、以前のように変にイライラしたりしない母親に満足して、このままでいてほしいと思っているようです。

 

我々は学校教育などの影響で、何か正しいかという基準で物事を考え、行動していることが実は多いのではないかと思います。職場で、家庭で、仕事上の自分の立場として、妻として、夫として、父として、母として、何をすることが正しいかと考えてしまいます。それで、結構苦しんでいることが多いと思います。

 

そこで、何が正しいかではなく、自分にとって何が心地いいのか、何が愉しいのかを基準に物事を考えて、行動すると、自分もストレスが少なく、また、まわりの人にも自分のストレスが影響せず、実は、いい結果を生むかとが多いのではないかと思います。

 

皆様も是非何が「正しい」かではなく、何が愉しいかという基準から物事を考えてみるのも良いかもしれませんね。

 

本日も何かの参考になれば、嬉しいです。

ページのトップへ