【心豊かに生きる100のヒント 19】姿勢と健康の関係
2014年12月02日
皆さん、こんばんわ。アクシアバイオの齋藤です。
本日も、【心豊かに生きる100のヒント】を ご紹介します。どうぞお楽しみに☆
日本は4人に1人が、65歳以上という超高齢化社会です。ちなみに超高齢化社会とは、65歳以上の人口が全人口の21%以上を占める社会をいうようです。
65歳以上のお年寄りの中には、80歳くらいでも元気はつらつとした方もいらっしゃれば、65歳くらいですでに老け込んで、元気そうにみえないかたもいらっしゃいます。
では、どういう方が若くみえるかというと、歳をとっていても、背筋がピンと伸びている方、そういう方は若く見えるということがあると思います。
私の以前の職場の会長は90歳でしたが、身なりもきちんとされ、背筋もピンと伸びていたので、非常に若く見え、私自身も初めに実年齢を聞いたときには、もっと若いと思っていたので、非常に驚きました。
そして、この姿勢ということは、実は健康に関係があって、背筋がピンと伸びていることと反対の猫背でいると健康に影響を与えます。
まず、猫背でいると、その姿勢が胸と内臓を圧迫し、呼吸をしにくくします。通常、背中を伸ばしていると、2000〜3000CCある肺活量が背中を丸めると200〜500CCといった具合に、姿勢が呼吸に制限をかけます。
さらに、背中が丸まっていると仙骨が後に出て、腹部が折り曲がり、男性の場合は前立腺、女性の場合は子宮を圧迫することにもなります。
特にこの寒い季節など、知らず知らず猫背になっていることもあるかと思いますが、良い姿勢は、健康的で、かつ若くかっこよく見えるので、姿勢をもう一度意識してみるのもいいかもしれませんね。
本日も何かの参考になれば、嬉しいです。