【心豊かに生きる100のヒント 14】ことばに頼りすぎない
2014年11月27日
皆さん、こんにちわ。アクシアバイオの齋藤です。
本日も、【心豊かに生きる100のヒント】を ご紹介します。どうぞお楽しみに☆
人が職場で、あるいは家庭で会社の同僚や夫、妻、子どもと接するときには、言葉でいろいろなメッセージを伝えあっていると 思います。特に、職場では、仕事の報告や業務上の伝達事項など、言葉によるコミュニケーションがどうしても多くなると思います。
では、人は受け取った言葉自体で、その人を判断するかというとそうではなく、その人の言い方、何かを言っているときの顔の表情などでその言葉を発した人のことを判断しています。
有名ですが、アメリカの心理学者のメラビアンが、コミュニケーションにおいて、人の印象は何で決まるかといことで、言語情報(言葉そのものの意味、話の内容)が7%、聴覚情報(声のトーン、大きさ、速さ、口調)が38%、そして視覚情報(見た目、表情、視線、ジェスチャー)が55%ということを言っています。
ですので、もちろん言葉自体の内容も大切ですが、それよりも、声のトーンや表情、見た目、視線などの聴覚、視覚的なことの方が、人の印象に大きな影響を与えるということが言えます。
人と接するときに、言葉以外の声のトーン、表情といったことが、コミュニケーションにおいて、大切ということを理解されて、 職場で、家庭で、様々な場所で行動をされると、相手に良い印象を与えて、人間関係がスムーズになったり、人と良い関係が保てたりするかもしれませんね。
本日も何かの参考になれば、嬉しいです。