【心豊かに生きる100のヒント 35】ストレスの3つの対処法とは?
2014年12月18日
皆さん、こんばんわ。アクシアバイオの齋藤です。
本日も、【心豊かに生きる100のヒント】を ご紹介します。どうぞお楽しみに☆
日々生きているといろいろなストレスがあります。職場のストレス、家庭のストレス、人間関係のストレスなどなど。
日々我々が経験するストレス。そのストレスには実は方程式があります。
Stress↑=f(D ↑、P ↓、S ↓) ストレス関数モデル(宗像 恒次 1992)
DはDemand (要求) 、 PはPredictability(見通し)、SはSupport (支援認知-助けが得られると感じている状態) で、要求が高く、達成の見通しが低く、だれからも助けてもらえないと思っているとストレスが高くなります。例えば、2日後に、会社で報告書を出さないといけないが、どう考えても作成するのに、一人でやると4日はかかる。しかし、だれからも助けてもらえないというな状態ですとストレスが高くなるというようなことです。
これには3つの対処法があります。
1つ目は認知的対処法というもので、頭の中で、ストレスとなっている問題を解決していく具体的なステップ、行動、手段をはっきりさせて、助けてくれる人、助けてくれそうな人を確保する。そうすると、解決の筋道がみえるので、ストレスは非常に下がります。
2つ目は身体的対処といって、ストレスを感じている体の緊張をとるようなことをすることです。呼吸法、ヨガ、ストレッチなど体の緊張をほどくことによって、体が緩んでストレスも下がっていきます。
3つ目は環境的対処といって、そのストレスとなっている環境から離れてみるということです。職場が極度のストレス源であったり、家庭が極度のストレス源であるような場合は、無理してそこに居続けずに、そこから離れてみるということも、一つの方法です。その場所で絶対に頑張らないといけないというように考える必要はないということです。
ストレスを強く感じる場合には、この3つの対処法の視点から考えてみて、ストレスを減らす行動につなげてみるのもいいかもしれません。
本日も何かの参考になれば、嬉しいです。